僕のオンゲーはドラクエ10で育ったって話

ドラクエ10でオンラインゲームに初めて触れてから数年の時が流れました。その中で自分の失敗談的なもんを書いとこうと思う。

 

〇すんません、初めてのフレをBLにいれた経験ありです。

ゲーム始めて早々、初めてフレになった大学生キッズ♂の「今度、いつインするの??」って手紙爆撃に萎えてはじめて二週間もたたないうちにBL機能を使いこなしたこともあった。

 

うんざりしてログアウトでインしたら書置きに「ログアウト??」と書いてくる彼の圧が、オンラインゲームに不慣れだった僕には無理だったから。

 

悪い言い方をすれば、、、オンラインゲームに慣れた今は彼のような人のあしらい方が分かった。ような気がする。

「初めたばっかなんだ。一人でじっくりと遊びたい時期なんだ。」って変に遠慮せず本音で伝えればいいだけのこと。言い方だけの話。

 

彼は効率が悪いって言ってきそうだけど。「価値観が違うんだね、プレイスタイルも進行度も似た人を他に探したほうがいいよ。僕は君のサブじゃないんだ。効率プレイをしたいならサブでやってください。」って伝えるはめになり結局BLにいれるのと同じくらい彼を傷つけてたかもしんないけど。

 

 

 〇闇落ちで戻り組です、はい。

一旦は運営陣の方針に腹を立ててゲームを去った時もあった。座談会の頃だったかな?アストルティアの最大の魅力は多様性であり、ごく一部のプレーヤーの意見だけを聞くなんて間違ってると腹を立てたからだ。俺の中のアストルティア像って奴が出来てしまっていたのだ。僕は腹を立てた結果、アストルティアから去っていった。

 

アストルティアを去った後はドラクエ10にハマってた間に発売されたゲームをしていた。ゼルダ、ブラボ、マリオetc。いずれも良作だった。ゲームをするのが楽しかった。

足が遠のいてたライブにも行った。TMR、HIATUS、ピロウズバックホーン、、、熊本だかでやってたフェスにも遠征した。20代の頃に感じたライブの楽しさがまだあった。音が振動となり心臓を揺さぶられている感覚を30代になっても変わらず味わえる事に感動した。

趣味に没頭する時間が楽しかった。

 

ふとした時にドラクエ10情報をのぞいていた。Twitterネームはドラテンベースだけど、以前からドラテン垢ではなく趣味やうんこみたいな哲学をぼやくアカウントとして存在していたので(リアルの僕とそう変わらない存在だ。恥ずかしい)、ドラテンフォローはそのままにしており、ドラテンの情報は自然と僕の目に流れてきていた。ドワチャッカ過去編だったろうか?ストーリーに関してのネタバレなしの感想を見たのである。ツイートの主は哀しんでいた。ストーリーの出来を批判するのではなく哀しんでいた。

 

興味が湧いた。というよりは、v4を購入した動機を思い出した。ストーリーを本気で味わってる人たちの感情に触れて、自分もお人好しなエテーネ兄弟の行き着く先を見届けたいって感情の赴くままにV4は買ったのだ。火がついたらすぐに復帰してた。フレさん達は僕に嫌味を言う事もなく、おかえりwって笑ってくれた。必要以上に過保護になることもなく。ありがたかった。

 

インした後、離れることで自分の毒素が抜け切っていることを感じた。座談会の頃に作り上げていた俺のアストルティアって奴は無くなってた。不思議なもんで去る前は時間が許す限りインしてたのが週2、3日のログインでもゲームを楽しんでる自分がいることに気づいた。

 

こだわりを貫き通す事が目的じゃない。ゲームを楽しむ事が目的なんだって当たり前のことを思い出してたのだ。

 

今は、本来運営陣が抱えるジレンマをプレーヤーサイドまで共有する必要はないと感じるので、1本線を引いて健全にプレイし続けるんだろうなーって手ごたえを感じている。

 

精神衛生上よろしくないこともあったけど、なんだかんだでドラテンで知り合った人は、長ーく遊ばせていただいていることもあり、今となってはドラクエ10を始めてみてよかったなって感じております。